こんにちは!ラポ-ル豊明です。
今回は、大府市にある「二ツ池セレトナ」にお出掛けをしてきました。
二ツ池セレトナは、今からおよそ350年前の江戸時代初期に「ため池」として整備され、上池である「平戸池」と下池である「増田池」を併せて「二ツ池」と呼ばれています。
この公園は広大な水面を持つことから、親水デッキ・浮き桟橋・フロ-ト噴水などを整備し、水辺に集まる鳥やその周辺に広がる森に生息する昆虫や植物等を観察することができます。大府市自然体験学習「二ツ池セレトナ」は自然学習の核として、2004年に建設されました。
館内は1階の学習スペ-スと2階の二ツ池公園でみられる動植物の紹介コ-ナ-に分かれていました。
1階の学習スペ-スでは、大学生の方々が動物・植物・自然に関する書籍を読んで学んでいる姿がみられました。
2階の動植物紹介コ-ナ-で、子どもたちが一番先にみつけたのは「お魚になりきって覗いてみてね。」と案内があった魚眼レンズが体験できる双眼鏡です。順番に並んでお魚気分を楽しそうに体験していました。隣接している魚たちも3つの水槽に在来種・帰化生物・境川の生物に分けて展示してあり、二ツ池公園の周りの樹木の断面が種類によって色や質感がさまざまで子どもたちもびっくりしていました。
断面を見比べることはなかなかないので...。二ツ池に暮らす生き物の映像も観ることができ、子どもたちはスイッチを押して真面目に観ていました。その他にもカブトムシ・クワガタムシ・とんぼ・蝶・蝉・蝉の抜け殻などなどの標本が展示してあり、子どもたちは説明文も真面目に読んでいました。観察コ-ナ-の奥に、増田池が一望できる眺望ロビ-が広がって素晴らしいパノラマビュ-を観ることができました。
館内を出ると増田池を一周約1Kmの池の周りを散歩できる「散策の森」で美しい景色が楽しめました。
散策の森を歩いていると池の水を利用いている「滝広場」があり、マイナスイオンの前で記念写真をパシャリ。
もうしばらく歩いていると咲きかけの「紫陽花」が咲いていましたのでここでもパシャリ。
カタツムリもあちらこちらでお散歩をしている姿がみられました。
素敵な水上散歩ができる親水デッキ・浮き桟橋は池の上を気持ちよく歩くことができました。
梅雨入りした事もあって雨が降っておりましたが、散策中は雨も止んでくれたので楽しむ事ができました。
帰る時は、雨が降ってきましたけどもね~!
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