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しだみ古墳群ミュージアム

  • 執筆者の写真: 豊明 ラポール
    豊明 ラポール
  • 2023年1月20日
  • 読了時間: 2分

こんにちは!ラポ-ル豊明です。

今回は、名古屋市守山区にある「しだみ古墳群ミュ-ジアム」へお出掛けしてきました。


「しだみ古墳群」は、名古屋市の北東端に位置する守山区上志段味に集積する、墳形および大きさとも様々な「しだみ古墳群」と埴輪作りや勾玉作りといった古代体験や古墳群から出土した貴重な遺物を展示した「体感!しだみ古墳群ミュージアム」で構成されています。

 現在、名古屋市内には、約200基の古墳が確認されていますが、そのうちの約3分の1にあたる66基の古墳がここ上志段味(かみしだみ)で確認されています。

 上志段味は、岐阜県から愛知県へ流れる一級河川である庄内川が濃尾平野へ流れ出る部分にあたり、多くの古墳が点在することから平成26年には7基の古墳が「志段味古墳群」として国の史跡に指定されています。

 志段味古墳群は尾張戸神社が鎮座する市内最高峰の東谷山頂から山裾、庄内川に沿って広がる河岸段丘に東西1.7km、南北1kmにわたって分布しています。

古墳は、3世紀前から7世紀までの間に日本のあちらこちらで造られた偉い方のお墓です。亡くなった方は、貴重な品々(副葬品)とともに葬られたそうで、墳丘の平面形や葺石の特徴、石英を用いた墳丘装飾、埴輪の形態・製法技法、墳丘上の祭祀行為、埋葬施設内の副葬品などから、古墳群の被葬者たちがヤマト王権と密接な関係にあったことがうかがえる貴重な古墳群であると言えます。


ミュ-ジアム内の展示室には、見る!触れる!体験する!古墳がたっぷりでワクワクがいっぱいありました。

子ども達は、興味深々に古墳群の成り立ちのアニメーションを真剣観て学び、実際に古墳群の出土品に触れ、とても良い体験が出来ました。

館外の古墳ガイドツア-に参加もして実際の古墳を近くで観て来ました。

しだみ古墳群には、四つの形の古墳(前方後円墳・帆立貝式古墳・円墳・方墳)があることもガイドさんの説明で学ぶ事ができ、ガイドさんの説明を子ども達も真剣に聞いていました。

子ども達は、古墳ってな~に?って言うのがわかったので楽しかったです。って言ってくれました。

今回、学んだ事は難しい説明もあったと思いますが、これから学校で学ぶ時に役立ててもらえるととても嬉しく思います。





 
 
 

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